ラジオ塔 [新潟市内散策]
冬の蓮池とラジオ塔。
ここのところ寒波の影響で、雪と強風の日が続きましたが、久しぶりに青空が見えました。
白山公園は、第2代新潟県令楠本正隆が作った池あり、築山ありの回遊式庭園です。
以前の新潟勤務当初、この公園を訪れたときのことです。
散策の途中、この塔からのど自慢の放送が流れていて驚きました。
料亭の座敷でくつろいでいるところに、三味線の音でなくラジオ放送をいきなり流されたように違和感があります。
新潟人のなんとセンスの無さよ、と思ったものです。
ここのところ寒波の影響で、雪と強風の日が続きましたが、久しぶりに青空が見えました。
白山公園は、第2代新潟県令楠本正隆が作った池あり、築山ありの回遊式庭園です。
以前の新潟勤務当初、この公園を訪れたときのことです。
散策の途中、この塔からのど自慢の放送が流れていて驚きました。
料亭の座敷でくつろいでいるところに、三味線の音でなくラジオ放送をいきなり流されたように違和感があります。
新潟人のなんとセンスの無さよ、と思ったものです。
新潟でラジオ放送が開始されたのは、昭和6年のことです。
当時の月額受信料が1円ということもあり、普及率はわずかだったようです。
開局1周年の時、新潟公園にラジオ塔が設けられたのはラジオ放送普及の意図があったのですね。
街頭ラジオですから、人の集まる公園に設置したのは十分意味のあることだったのです。
最近そういった経緯を知り、新潟人のセンスを疑ったのを訂正しなければと思いました。
ということで、新潟人は合理的な発想が出来る人たちのようです。
白山公園内にある第2代県令楠本正隆の銅像です。(6月に撮ったものなので背景に雪はありません)
明治初期、新潟の近代化に尽くしました。
回遊庭園式のものではありますが、白山公園も日本の初期の公園の一つです。
それまでは誰もがいつでも自由に利用でき、人が集まる場所が日本には無かったこと考えれば当時としては斬新な施設であったわけですね。
そこにラジオ塔とはうなづける話ではあります。
2010-01-16 19:54
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