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最後の一本 [新潟のお酒]

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ナジーラから、注文しておいた酒が入荷したとの連絡を受け、受取りに古町まで出かけました。
新潟県内全蔵元の最後の一本のお酒です。
これで、92蔵全部の酒を飲んだことになるのです。

降り続いた雪もあがり、前途を祝すような明るい空が広がっています。

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お店では、お雛様が出迎えてくれました。
微笑みながら「ようこそ」と言っているように見えませんか。

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そして、これが最後の一本となったお酒の姿です。
新潟市内では扱っている酒屋さんが無く、ナジーラから蔵元に連絡して取り寄せていただきました。
長岡は栃倉酒造の「米百俵」です。
生産量500石の小規模な蔵です。
卸を通さず小売店と直取引をする、取引先の酒屋が参加して酒米の田植えをするなどユニークな取組をしている蔵です。

写真は米百俵純米酒です。
日本酒度+5、酸度1.7、コクもキレも際立つおいしいお酒でした。
ひやでもおいしいですが、燗をすると米の旨みが感じられました。

500石:1石は180.39リットルです。ですから、500石は一升瓶5万本分になります。

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そして、手元には92蔵元の127枚のラベルが残りました。
飲んだお酒は、すべて体外に排出されてしまいましたが、ここに達成の証しがあります。

新潟のお酒は辛口だと言われますが、地域によって違うことも知りました。
上越方面では甘口が多いようです。
例えば丸山酒造の雪中梅の純米酒-4.5、上越酒造の純米吟醸酒「越後美人」-2、鮎正宗酒造の「鮎正宗」純米酒-4などです。

お世話になった酒屋さんを記録しておきます。
ピア万代の「セルフ片山」
上古町の「越後KOME&SAKE交流館ナジーラ」
新潟駅前「錦屋酒店」
新潟ふるさと村新潟の酒コーナー
上越市の大山酒店
越後湯沢の酒とお米のテーマパーク「ぽんしゅ館」
新潟伊勢丹地下1階お酒コーナー

ご協力ありがとうございました。

 


 

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