奥美濃の秋

この土日、父の一周忌で久しぶりに実家に帰りました。
長良川沿いの景色もすっかり秋の装いになっています。
川面に吹く秋風にススキの穂がなびいています。

 

 

 

残念ながら雨上がりで長良川は濁っていましたが、紅葉と青空のコントラストが清々しい気持ちにさせてくれます。

 父の墓のある山の斜面から眺めるお城山も紅葉で彩られています。
今年、郡上八幡は築城450年目にあたるそうです。
イベントの開催もあるらしく、街はいつも以上の観光客で賑わっています。
城下町特有の狭い道路では、車の運転も難儀します。

法事の後、食事をした店の庭です。
かつては個人のお屋敷であったところを建物と庭はそのまま利用してイタリアンの店となっています。
なかなか風情のある建物と庭でした。
料理に関しては、手間を掛けてあることは良く理解できるのですが、味は「よくわからん」というのが正直な印象でした。
幕末期、外国人に招待されて食事をした日本人の記録をつい思い出してしまいたした。