清水園(新発田散歩その2) [新潟県内の旅]
清水園、新発田藩三代藩主がここにあった寺を近郊に移し、下屋敷として造営しました。
お城を中心に新発田の町を見ると、戦略的にには大いに意味ある下屋敷の配置だと思いました。
新発田城の東、北、西は当時湿地帯だったそうです。
南に寺町を配置し、その先端にこの清水園(要は兵を籠めるスペースですね)を造った意味を新発田の町を歩いて実感しました。
当時の新発田城下の第一線防衛拠点ですね。
外様藩ながら明治維新まで存続した新発田藩のしたたかさがよく判ります。
写真は書院から庭を望んだ景色です。
清水園の庭園です。
四代目藩主が幕府の茶道方を招いて作庭したそうです。
庭の良さは良く解りません。
観光客が少なくて落ち着きますが。
新発田川をはさんで、清水園の前にある足軽長屋です。
国指定重要文化財に指定され、きれいに整備されていますが、昭和の40年代まで人が住んでいたそうです。
いずれも、以前訪問したはずですが、長屋のたたずまい以外、記憶に残っていませんでした。
前を流れれる新発田川の水の綺麗さには感心しました。
2009-06-21 21:25
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