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長岡市内散歩 [新潟県内の旅]

DSCF1328_640.jpg新幹線で新潟から長岡へ移動し、長岡市内の散歩をしました。
山本五十六記念館を訪ねました。
館内には、山本五十六が戦死のとき乗っていた一式陸上攻撃機の左翼の残骸が展示されています。
(残念ながら写真撮影禁止でした。
こちらで見てください→HP






 

DSCF1332_640.jpg記念館の近くには生家跡があります。
ただし、昭和20年8月1日の長岡空襲で焼失したため、復元されたものです。

こじんまりとした建物です。
玄関の上、2階の2畳のスペースが五十六の勉強部屋であったようです。

ところで、山本五十六の好物が「水まんじゅう」であったことを先程の記念館で知りましたので、復元・試食にチャレンジしてみました。





DSCF1362_640.jpg
アメリカ合衆国駐在員時代の手紙に「水饅頭を喰いてい」との文章が出てきます。

水まんじゅうとは、長岡特産の酒饅頭で、餡は塩あずきを使用して作ります。(つまり甘くない。)
丼に冷たい井戸水を入れ、酒饅頭を浸し、ふやけたうえに砂糖をかけて、スプーンですくって食べるものです。

記念館で酒饅頭を売っている店を紹介してもらい、買って来たものが写真右です。
そして、上記の製造方法で復元した「水饅頭」がお椀の中身です。


DSCF4790_640.jpg

試食してみてどうだったか?・・て。

山本五十六の座右の銘、「常在戦場」をつい思い出しました。

写真は、生家内に掲げられていた「常在戦場」の額です。





「常在戦場」:長岡藩牧野氏は三河牛久保(愛知県豊川市)の土豪の出である。三河以来の家風を伝える「牛久保の壁書十八か条」の中に「常在戦場」の4文字があり、質実剛健が藩風となっている。河井継之助も、五十六もこの藩風を伝えている。


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コメント 1

いそさ

こんにちは

山本長官は、賊軍の汚名を着た長岡藩の士族の家出身だから、貧しくて安い"塩饅頭"しか買えなかったんですよね。
それを更に丼椀に入れて水で膨らませて食した。

山本長官は苦労もしたから、なおさら優しい人になったかもしれませんね(^^)
by いそさ (2010-05-09 14:25) 

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