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新潟花街茶屋 [新潟の花街]

DSCF2167_640.jpg会社には、「古町伝統芸能に親しむ会」という秘密結社がありまして、幹事長の発案で、新入会員向けに企画を行いました。
まずは、料亭鍋茶屋光琳に集合し、お昼を食べながら、幹事長から、企画の趣旨とスケジュールを一同神妙に伺いました。
今日は新潟観光コンベンション協会が実施している「新潟花街茶屋」というイベントに一同参加し、芸妓さんの踊りを堪能しようという企てだそうです。

新潟花街茶屋:社団法人新潟観光コンベンション協会が土日に開催している企画、白山公園にある新潟の豪商斉藤家の住宅(燕喜館)を会場に芸妓さんの舞を鑑賞し、お座敷遊びを体験する催しです。抹茶のご馳走にはなれますが、お酒はつきません。ただし1000円で楽しめます。

幹事長:2月27日の記事で、「いちばん下で手だけが写っているが私です」とコメントした人が幹事長です。

 

DSCF2113_640.jpg燕喜館で抹茶をご馳走になって、いよいよイベントの始まりです。
今日は、留袖の紅子さんと、振袖の雪江さんが出演です。

舞が始まります。












DSCF21241_640.jpg

振袖を何年か勤めると留袖になります。
二人揃っての舞をみていると着物違いが良くわかりますね。
留袖さんの裾はおひきずりになっています。
髪も、「桃割れ」と「中島田」。
かんざしは振袖さんが「花かんざし」に対して留袖さんは「象牙の櫛」です。
写真で帯は見えませんが、振袖が矢の字結び、留袖はお太鼓結びになります。
新入会員どもはこれらの違いを正確に把握できたかどうか心配です。

「新潟おけさ」を踊っているところです。
手ぬぐいを使用する踊りは、「新潟おけさ」や「米山甚句」などです。


DSCF214111_640.jpg振袖の雪江さんが手にもっているのは、「四つ竹」といいます。
カスタネットのようなものですね。
踊りは「新潟小唄」です。

秘密結社のベテラン会員は、このように踊りの写真をみて、芸妓さんの持っている小道具から何を舞っているのかを当てることが出来るのです。














DSCF21481_640.jpg

お座敷遊びの一つです。
「樽拳」(タルケン)というそうです。
樽を砧で叩きながら、ジャンケンをして勝ち負けを決めます。

このあと、芸妓さんと記念撮影を行い散会しました。


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