新潟下駄総踊り [イベント]
かつて新潟には四日四晩を踊り明かす祭りがありました。
堀に架かる橋の上で、即興の樽砧を打ち鳴らし、それぞれが仮装し、小下駄を打ち鳴らして踊り狂ったそうです。
苦しい生活の鬱憤の、年に一度の発散の場であったようです。
残念なことに明治になり禁止令でこの祭りは無くなってしまったそうです。
しかし近年復活されました。
良いことではないですか。
堀に架かる橋の上で、即興の樽砧を打ち鳴らし、それぞれが仮装し、小下駄を打ち鳴らして踊り狂ったそうです。
苦しい生活の鬱憤の、年に一度の発散の場であったようです。
残念なことに明治になり禁止令でこの祭りは無くなってしまったそうです。
しかし近年復活されました。
良いことではないですか。
樽砧です。
このリズムに乗って踊ります。
永島流という流派だそうです。
大勢の演者が打ち揃って樽を叩き演奏する姿は壮観です。
私のふるさともお盆の期間を徹夜で踊り明します。
これまで他の土地には無い踊りであると思っていたのですが、むしろ徹夜踊りはあちこちにあった風習であるかもれません。
江戸時代の庶民の憂さの晴らし方の一つのパターンなのでしょう。
今年は9月18日~20日に行われるそうです。
昨年はこの時期、新潟を離れていて見る事ができませんでしたので必見です。
写真は明和義人祭(8月24日)での総踊りの様子です。
2010-08-29 08:29
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