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振袖羊羹 [新潟市内散策]

DSCF5851_640.jpg古町通りの散策です。
古町通7番町はクリスマスの飾り付け一色ですが、人通りが疎らで寂しい雰囲気です。

今年の6月に閉店した、旧新潟大和のショウウインドウには、毎年クリスマスの時期に飾られていたダンシングラビットが今年も踊っていました。
ラビットたちの乗ったステージには最終公演と表示があります。
今年が最後なのでしょうか、来年はウサギ年と言うのに残念なことです。
幼い子供の記念写真を撮る親子連れの姿がほほえましく感じられます。

DSCF5860_640.jpg古町通8番町、鍋茶屋通りです。
「花街はクリスマスに如何に対処するのか」が今日の散歩のテーマでしたが、何の飾り付けもなく、あっさりしたものでした。
花街にはクリスマスはあまり関係ないのでしょうか。
まあ、予想通りでしたが・・・。

芸妓さんも、赤いはなのトナカイや、ジングルベルでは踊りにならないでしょう。
先ほどのラビットたちは踊っていましたが。






DSCF5866_640.jpg
今日の収穫です。
鍋茶屋通り近くのお菓子屋さん、大阪屋で見つけました。
「振袖羊羹」です。

古町の11店舗が「古町スイーツ」と銘打って発売を始めた古町限定商品の一つらしいです。
新潟では芸妓さんを「振袖さん」「留袖さん」と呼びます。
そこからのネーミングでしょうか。

紅と小豆の2種類がありましたが、迷わず振袖さんらしく華やかな紅を選びました。


DSCF5869_640.jpg

振袖のように薄く、細長く切ってありましたが、普通の羊羹でした。

ただし、包装が凝っています。
赤いラベルを貼り付けた薄手の紙袋を開けると、羊羹は経木に包まれていました。
紙袋も経木もお菓子が貴重品であった頃を思い出させる演出でしょうか。
それであれば、結構成功していると思いました。

包みの中の栞が駄目押しします。
「羊羹が乾燥しますと、砂糖部分が白く浮き出て表面が固まってきます。昔懐かしいシャリとした食感もぜひ、お楽しみ下さいませ」

味は、甘さ控えめで好みの味でした。


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