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婆々杉(弥彦村を歩く4) [新潟県内の旅]

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弥彦、まだやるの?
まだ、まだ・・・・・・。

麓に下りて、足元を見ると、マンホールの蓋には競輪の図が力強く描かれているではありませんか。
そうです、この地には観音寺の親分以来、博徒の血が脈々と受け継がれているようです。

ここ弥彦村には、日本で唯一の「村営」競輪場があるのです。

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人口8,700人程の村ですが、立派な「村営」競輪場があるのです。
人口から言えば、東京に1,500個位競輪場がなければバランスが取れませんね。
石原さん、頑張ってね。

村民一同競輪場に集うても、よさそうな規模です。

ただし当日はここでのレースの開催は無く、千葉の松戸競輪の車券を売っていました。
「第一レース、投票締め切り3分前。」とのアナウンスが流れていました。
投票と言うのですね、なんか選挙より緊迫感がありますが。

湯茶接待所で、お茶をご馳走になり失礼しました。

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競輪場隣、宝光院の奥にある「婆々杉」です。
樹齢1000年以上、目通りの幹廻り10メートル、樹高40メートルの杉の巨木です。
人間の営みをずっと見てきていたのでしょう。

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人は未来を見通せず、皆、神頼み。
人の一生は博打の如し。    (婆々杉の独り言)


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