白根大凧合戦(その1) [新潟市内散策]
6月2日から5日まで、新潟市南区の白根で、大凧合戦をやっているというので、見物に行ってきました。
新潟駅からバスで約60分、国道8号線沿いのバス停で下車し、町並みを抜けて会場へ向かいます。
会場は、中ノ口川です。
写真は、会場へ向かう途中、見かけたポスターです。
いま、まさに橋の欄干の上から、中ノ口川に飛び込もうとする子供達です。
私の故郷郡上八幡でも、夏になると町中を流れる吉田川に架かる新橋の欄干から、川に飛び込む子供達の姿をみることができます。
中ノ口川は、直江兼継が流路を整備したと伝えられる信濃川の支流です。
三条市で信濃川から分流し、新潟市の黒埼付近でまた信濃川と合流する川です。
周辺の農地を潤す用水として利用されています。
流域の住民にとっては生活に根付いた川であることを、この写真で知ることができます。
白根の町並みを抜けて、凧合戦の会場へ向かう途中です。
横断幕が道案内をしてくれました。
しかし、右手の風格のある建物が気になります。
堂々たる入母屋造り瓦葺の屋根、軒高も高く聳える二階の連子格子の歴史を感じさせる建物。
どうも酒屋さんのようです。
近寄ってみると、やはり酒屋さんでした。
店内のポスターも時代を感じさせます。
時刻は正午近く、6月の日差しも暑く、水分補給のため、缶ビールを買い求め、店先で頂きました。
とんだ寄り道をしてしまいましたが、会場へ向かいます。
先に見えるのが中ノ口川の堤防のようです。
道幅一杯の凧が見えます。
準備中のようですね。
町なかで見かけたポスターのせいでモノクロの世界になってしまいましたが、
元に戻ります。
でかい・・・。
準備中の大凧です。
畳24帖の大きさ、重さ約50kgだそうです。
これって、本当に空に舞い上がるのかな。
続きは白根大凧合戦(その2)へ。
2011-06-05 21:42
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