たなべのかりん糖 [新潟の食べ物]
新潟県加茂市のお菓子屋さんがつくるかりん糖です。
加茂市は北陸の小京都と言われる町です。
最近、このかりん糖にハマッテいます。
お店の紹介文章に「かりん糖一筋80年。田辺菓子舗は昭和2年の創業以来かりんとうだけを作ってまいりました。」と宣言しているように、強烈な存在感があります。
かりんとうだけで、一家の生計が成り立っているのは冷静に考えると、驚異的なことに思えます。
かなり大ぶりなかりん糖で、長さ10センチくらいはありそうです。
手にするとずっしりと感じます。
しっとり感がある歯応えで、コクのある味です。
やみつきになる味と大きさです。
一袋10本があっという間になくなります。
かりん糖には、遣唐使が伝えたという唐菓子起源説とスペインに同様なお菓子があるという南蛮菓子起源説があるそうですが、全国に分布するお菓子ですね。
しかし、その風合いはかなり差がありそうでうす。
西日本のは固めの歯ざわり、東日本では、やわらかめでしっとり感があるものが多いようです。
田辺のかりん糖は東日本タイプの特徴を持っています。
最初、散歩の途中、佐渡汽船のターミナル売店で見かけ、買って家に帰る途中で袋の中身が無くなってしまいました。
次に、新潟駅のコンビニNEWDAYSで見つけて、もっぱらここで買っています。
たまに売り切れているとがっかりです。
東京では、表参道の新潟県のアンテナショップで手に入るそうです。
さて、お店では「お茶はもちろん、牛乳、コーヒー、お酒にもよく合います」と宣伝しているのが、いかにも新潟らしいところです。
それでは、いざ、合わせてみようではないか・・・・・。
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