越後味噌 [新潟の食べ物]
新潟市の沼垂は、発酵食品の町と言われます。
越後平野の穀倉地帯を背後に控え、北前船による日本海航路を輸送手段に持ったことが醸造業が盛んになった要因でしょうか。
まずお酒では、以前にこのブログで紹介をした「越の司」の今代司酒造、そして漫画の「おいしんぼ」でも紹介されたこともある越の華酒造がこの地にあります。
そしてお味噌屋さんです。
写真は味噌の蔵元、堀川醸造です。
他に発酵食品としては納豆屋さんもあります。
「沼垂」と、地名を商品名とした、味噌です。
向かって左は、堀川醸造の製品です。
右は百川味噌の製品です。
沼垂の味噌屋さんが、統一ブランドで製品を作っているようです。
越後味噌の特徴は、米麹の配合割合が多く、味噌の中に米麹の粒が残ります。
いわゆる粒味噌といわれるものです。
これが「だしいらず」といわれるコクを作り出します。
以前、堀川醸造の「沼垂」を人に差し上げたところ、「美味しかった、もう一度と」、おねだりをされました。
それでは、という事で、今度は堀川醸造&百川味噌の「沼垂」揃い踏みで揃えてみました。
2011-06-24 07:38
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