北前船みちのく丸 [イベント]
みちのく丸は、唯一自力帆走できる弁財船です。
青森市にあるみちのく北方漁船博物館に所属する船ですが、現在交流事業としてかつての北前航路を航行中です。
今週は新潟に寄港していました。
水上を走行する和船を見るのは初めてです。
残念ながら帆は降ろされて、タグボートに引かれながらの登場でした。
巨大な帆を上げたときに耐えられる構造のためか、帆柱の異様な太さが目立ちます。
「みなとぴあ」前の岸壁に係留されたみちのく丸です。
柳が揺れる河岸に多くの北前船が連なるかつての新潟港を彷彿とさせる光景です。
間近に北前船のディテールを見ることができて興奮します。
前に司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んだとき、和船に興味をそそられました。
その後「和船」に関する本を読んでみたりしましたが、現物を見ないとその姿の実感がわきません。
船内の一般公開もあったようですが、勤務時間中で残念なことに見学できませんでした。
2011-08-20 08:43
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