大須観音 [新潟県外への旅]
地下鉄で神宮西から上前津に移動し、大須観音へ向かいました。
上前津駅から大須の商店街を通り抜けると大須観音があります。
ここも名古屋における初詣のメッカです。
境内の前に仁王門がそびえています。
上前津駅から大須の商店街を通り抜けると大須観音があります。
ここも名古屋における初詣のメッカです。
境内の前に仁王門がそびえています。
北野山真福寺寶生院というのが大須観音の正式名称です。
真言宗のお寺です。
岐阜県の羽島市大須にあったものが江戸時代の初め、家康の命で名古屋へ移転して来ました。
ここの文庫には国宝「真福寺本古事記」があります。
現存する最古の古事記写本です、見たことはありませんが。
明治の大火で本堂、五重塔、仁王門など主要建物を失い、さらに戦災にもあっており、建物は戦後の再建ですが、由緒あるお寺です。
本堂です。
初詣の参拝者が並んでいます。
本堂の中からは、大きな祈祷の声が聞こえてきて、中々にぎやかです。
境内の中では勤行が行なわれていました。
太鼓、鐘の音も激しく、僧侶の読誦の声もそれに負けじとの大音声で、密教の勤行は迫力があります。
なんとなく祈祷の効き目もありそうな気持ちにさせられてしまいます。
空海が密教体系を中国から持ち帰った後、嵯峨天皇が官寺である東寺を密教寺院の本山として空海に託しましたが、嵯峨天皇の衝撃も理解できそうな気もします。
「これは、効き目がありそうだ・・・」というところでしょうか。
これで神にも、仏にもお祈りができました。
2010-01-02 18:40
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