SSブログ

信州/北国街道(上田市) [新潟県外への旅]

DSCF0737_640.jpg上田市内散策を続けます。
北国街道は追分(軽井沢)で中山道から分岐し、海野、小諸、上田、善光寺、高田の宿を経て、直江津で北陸街道につながる街道です。
北陸諸藩の参勤道として利用されました。
また庶民の善光寺参りの道としても利用されたため、善光寺街道とも言われます。
小諸を出た街道は、上田の町の東から入り、上田城の手前で北上し、お城の北で西に折れ、千曲川に沿って善光寺に向かいます。
写真は北国街道の面影を残す、町並みです。
(上田市柳町)
DSCF0747_640.jpg北国街道沿いの一角にある蕎麦屋「おお西」の店内です。
天井を走る太い梁が建物の古さを感じさせます。
建物の前面は白壁造りのどっしりとした構えで中を覗いて見たく、ついふらふらと入ってしまいました。









DSCF0746_640.jpg
注文した「釜揚げそば」です。
そばの香りが立って、なかなか美味しかったです。
薬味に付くのは、わさびではなく、七味です。
市内のあちこちに蕎麦屋を見かけ、さすが信州という感じがします。
風格のある構えのある店も多く、入って見たいのは山々ですが胃袋の限界があります。







DSCF0761_640.jpg
有名な蕎麦屋、「刀屋」の店構えです。
庶民的な店構えですが、池波正太郎のエッセイに「東京では口にすることのできぬ、本物の手打ちだ、私は先ず、その蕎麦切りの手練のほどにびっくりした」(散歩のときに何か食べたくなって:新潮文庫)と紹介されています。
池波正太郎には真田太平記を始め上田に関する作品も多く、市内には池波正太郎真田太平記記念館もあります。

刀屋は、すごい行列が出来るとの事前情報で敬遠したのですが、午後3時ころ行ってみたら、写真のような状態でした。
残念なことに既にお昼を食べた「後の祭り」です。

散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)

散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1981/10
  • メディア: 文庫

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

megumin321

はじめまして・・  長野も大好きな新潟県民です・・  新潟にいながら・・新潟を知らなかった新潟を知る~・ たのしいブログに出会えて嬉しいです~・・  またお邪魔させてくださいね~・・  これからも宜しくお願いいたします(●^-^●)http://megumin321.exblog.jp/遊びにいらしてくださいね・・
by megumin321 (2010-02-27 10:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

信州/上田城古町芸妓 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。