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弥彦神社 [新潟県内の旅]

DSCF4921_640.jpg越後国一ノ宮、弥彦神社へ参拝に行ってきました。
新潟駅から普通列車で約1時間強の旅です。

弥彦駅の駅舎は、入母屋造りの屋根に、赤い柱、白壁の建物です。

 

 


 

DSCF4926_640.jpg駅前から参道を歩いて、15分程で前方に一の鳥居が見えてきます。
鳥居の先は鬱蒼とした森で、徐々に厳かな気分になってきます。

参道の両脇の土産物屋に気をとられつつ、とりあえず先を急ぎます。









DSCF4937_640.jpg

鳥居をくぐって、鍵の手になっている参拝路を左に折れると、その先は一段高い敷地になっており、そこに本殿があります。
写真は本殿前の楼門です。

観光パンフレットや神社のHPにも事件のことは触れられていませんが、昭和31年の弥彦事件の現場はおそらくここであったと思われます。(あたりまえか)







DSCF4939_640.jpg本殿は、弥彦山を背景に建っています。
祭神は、天香具山命(天照大神の曾孫)とされています。
ところで、天香具山命は初代尾張国造です。
なぜ尾張氏の祖先が越後国一ノ宮の祭神になっているのかよくわかりません。
ちなみに、尾張国一ノ宮(真清田神社)の祭神は天香具山命の父、天火明命が祭神とされています。




弥彦事件:1956年1月1日、二年参りの参拝客で混雑した境内で発生した事故。参拝に向かう人々と、帰路の人々が石段付近で滞留し、そのうち玉垣が崩れ、支えをなくした人達が落下、更に折り重なるように石段で群集が転倒し、死者124名、負傷者77名を出す惨事となった。その後は、事故防止のため参拝後は本殿脇の通路から出る一方通行の参拝路となっている。


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