雪の新潟島

１月１０日の散歩です。
成人の日の朝らしく青空が広がりました。
朱鷺メッセまで歩きます。
展望台に上って、新潟の雪景色を見るのが目的です。

さすがに寒い。
晴れた朝のほうが一段と寒さがきついようです。
しかし、すがすがしい朝です。

知りませんでしたが、朱鷺メッセは成人式の会場になっていました。
晴れ着で着飾った新成人でいっぱいです。
「おう、がんばれよ」」とつい激励したくなります。
中には親らしき人の付き添い付きの成人もいましたが。

展望台からの新潟島の眺めです。
雪を被った家並みが広がり、その先は日本海です。
佐渡は見えません。
西の空にははやくも雲が広がっています。

新潟の冬の空は目まぐるしく変わります。










ズームアップして海をみると、波が高く、荒れています。
おそらく家の高さほどはある波なのでしょう。
これも冬景色ですね。

北原白秋の「砂山」を思い出します。
「海は荒海、向こうは佐渡よ」です。
白秋が新潟を訪れたのは大正１１年６月のことですから、冬景色を歌ったのではないと思いますが、今、目の前にある景色の表現にはぴったりです。






そして最後は、ここにたどりつきます。

帰宅後、冷え切った身体を温めます。
「新成人の皆さん、おめでとう。」
・・・・と。

今日は、柏崎の酒「越の誉」の新酒です。
辛口で旨かった。