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2012年初詣(熱田神宮) [新潟県外への旅]

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1月1日、朝食を済ませ、初詣に出かけます。
年賀状に熱田神宮へ詣でますと書いてしまったため、取りあえず熱田神宮です。
いつもは地下鉄の神宮西駅から出て、西門から入ります。
正門にあたる一の鳥居は南に向いています。
今年は正門に回ってみました。
鬱蒼と茂る神宮の杜が神域の厳かさを演出しています。

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一の鳥居から本殿に向かう参道から少し左に入った位置に「二十五丁橋」があります。
名古屋最古の石橋と言われる橋です。
正確にはいつ造られたのか明確ではありませんが、西行法師がこの太鼓橋に腰掛けて、ざれ歌を詠んでいます。
「かくばかり木陰涼しき宮だちを たれが熱田と名をつけた」
ですから西行法師のころにはすでに存在していたということです。


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本殿前は毎年のような混雑振りです。
正月三が日の初詣客が235万人にのぼるそうですから、名古屋の住民全員がお参りしている勘定になります。
(ちなみに名古屋市の人口は2,266,517人(2011年10月1日現在名古屋市調べ))
この混雑振りを思うと、初詣に出かけるのは一大決心が必要になります。
昨年はいろいろ大変な年でしたから、ことしは平穏な年になるようにお祈りをします。

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参拝の帰途、神社境内のテント張りの店で販売していました。
場所が場所だけに、いかにも御利益がありそうで買い求めます。
田中屋の「生せんべい」です。
その素朴さから外郎のルーツとも言われます。
その昔、徳川家康が桶狭間の戦いの折、形勢不利とみて知多半島に逃れる途中、空腹を満たすために、農家の庭先に干してある生せんべいを献上させたのが始まりと伝えられています。
ということで、知多半島は半田市にある総本家田中屋の名物です。

このあと大須観音へ回りましたが、参拝客の行列が本堂から仁王門をへて、さらに仁王門通りの商店街までと続いていました。
大須観音へのお参りは別の機会として、八事の興正寺へ参拝することにします。(さらにお参りが続く)



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